ご 挨 拶

 最近テレビ(ニュース報道・ドラマ・バラエティ番組)で見ない日が無い位「媒体」に露出しております。

 また、中国の大量生産による価格下落等で非常に安価で高性能な無人航空機(通称ドローン)が流通し、ドローン学校(講習会等含む)なるものが乱立、ドローンパイロットを職業にと世間をあおっている現状は社会秩序を乱す原因ではなかろうかと夙に思う次第でございます。

 簡単にお話しますと「講習終了後からビジネスとしてパイロット業務が可能になる」は安全度外視している事のように見えてなりません。

 ある団体では、実技講習 10 時間、法務講習 6 時間と謳い講習終了後に「ドローンパイロット免許」を与えている団体もあります。もちろん高額な講習費用、免許発行手数料等が発生いたします。

 本会が考える無人航空機(通称ドローン)は、操縦者の操縦秩序(技術・技能・法ルール)が満足になるまで屋外で飛行可能な技能認定証を発行いたしません。何故なら電子機器・電波機器を主要部品として採用しています無人航空機(通称ドローン)は、いついかなる時に無線が途切れたり電子部品がショートしたり、悪質な電波妨害を受けたり、自然環境下では上空での突風・雨に対する防御がありません。すなわち、トラブル回避法は熟練でも難しいですが、熟度を増すことで安心安全も増すことをドローンパイロットになる方は承知してほしいです。

 私達は 大田ドローン協議会 を設立し、大田区全域でドローン安全講習会・研修会等を毎月数回開催し、秩序正しいルール・遊び場提供・競技大会等を柱とした「スポーツ振興策」と捉えて活動することが、青少年・児童生徒達の健全育成に広く貢献できると考えております。

 「子供は早いとか、お年寄りは無理とか」の概念を捨てていただきたい。ドローン操縦は、「指」と「脳」を使う事で『脳活運動(瞬時に判断)』に最適。社会人会員には「身体障害者」「年長者(前期・後期)」の参加も推進、テレビゲーム等で眼鏡疲労を患っている児童生徒にも興味を抱かせ、健全で将来の職業としても最適、ゲーム感覚で覚えるドローン操縦、今後は高く評価され、競技人口の需要が増大する事と思われます。

 尚、本会に要請頂ければ協働(コラボ)名義等での出前講習もお受けさせて頂きますし、活用方法として一例を挙げれば「学校記念行事(校庭で人文字)」等の空撮を本会が国土交通省所管「全国包括無人航空機の飛行に係る許可・承認」を頂いておりますので、いつでもどこでもお手伝いをさせて頂きます。

 最後になりましたが、本会の趣旨・目的等、ご理解、並びに、ご支援ご協力頂けましたら幸いです。最後まで熟読ありがとうございました。

大田ドローン協議会 会長 浅井 隆

会員・保護者の皆さま

教材用ドローン販売のお知らせ



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